ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプ(NativeCamp)を子供が受けた時の料金、他社と比べてお得?

ネイティブキャンプを子供が受けた時の料金
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ネイティブキャンプの料金プランは一律の月額6,480円で、24時間365日いつでも、レッスン回数無制限となっていますが、子供がレッスンを受ける場合、現実的に考えてリーズナブルなのでしょうか。

子供は学校や他の習い事がありながら、実際にレッスンを月に何回受けることができて、レッスンあたりの単価(料金)がいくらくらいになるのか、検証していきたいと思います。

ネイティブキャンプの料金について

ネイティブキャンプの料金は月額で一律の 6,480円となっています。

レッスンは受け放題、海外との時差を利用して、24時間365日受講可能というサービスになっています。

まずは無料トライアルから

最初は7日間の無料トライアルに申し込みをして、期間中回数無制限のレッスンを受講します。

英語に慣れた大人であれば無制限にレッスンを受けられることは大きなメリットになるでしょう。

しかし、初めて英語を習う子供にとっては、無制限にレッスンを受けられると言っても、抵抗感があり、さらに他に習い事があれば時間の制限もあるので、メリットにはなりにくいです。

子供がレッスンを受ける場合、1日1レッスン、無料期間は3回から多くて5回くらいになります。

本入会しない場合は注意が必要

無料トライアル期間中に、他社に入会するなどの事情で、本入会しない場合は、ネイティブキャンプの退会手続きをする必要があります。

ネイティブキャンプでは、無料トライアルの申し込みの時点でクレジットカードの登録をし、無料期間が過ぎると自動的に支払い処理される仕組みになっています。

PCサイトのメニューで「ユーザー設定」から「退会のお手続きはこちら」にて手続きができますので、あらかじめ確認しておきましょう。

ネイティブキャンプのコインについて

ネイティブキャンプの料金は月額で6,480円となっていますが、それとは別にコインの購入代金がかかります。

コインはレッスンの予約をする時に必要で、消費するコインは講師の経験やスキルによって異なります。

人気の講師やお気に入りの講師がいる場合に、あらかじめコインを使って予約を入れる、という仕組みになっています。

子供がレッスンを受ける時コインは必要?

子供の場合は、子供対応が可能な講師を選ぶこと、そして今すぐレッスンが可能な講師を選べば、コインは必要なくレッスンを受けることができます。

講師を選ぶ際に、「今すぐレッスン可能」と「子供対応可」にチェックを入れて検索すれば、該当する講師がヒットします。

子供がレッスンを受けるであろう平日午後の時間帯はフィリピン人の講師が多いです。フィリピン人は非ネイティブですが、英語学習者の気持ちが分かり熱心に教えてくれます。国民性から明るくフレンドリーな先生が多く、子供の扱いも慣れているので、フィリピン人講師のレッスンはおすすめです。

子供専門のオンライン英会話と比較

子供にオンライン英会話を習わせる場合、受講のペースとしては週3~5回がおすすめです。

子供専門のオンライン英会話では「リップルキッズパーク」や「ハッチリンクジュニア」などがありますが、比較してどのように違うのか確認してみたいと思います。

リップルキッズパークとの比較

リップルキッズパークでは、週3回以上のレッスンを受ける場合、「しっかり週3プラン」というプランで月額が税込みで6,722円となっています。月に12回のレッスンを受ける想定で1レッスンあたりの単価は560円になります。

ネイティブキャンプの料金は月額で 6,480円で、月に12回レッスンを受けると540円になりますので、1回あたりのレッスン単価は週3回以上受けるのであれば、ネイティブキャンプのほうがリーズナブルになることになります。

また、教材について、Let’s Goシリーズなど市販教材を希望する場合、リップルキッズパークでは別途費用が掛かってしまう一方、ネイティブキャンプでは無料で利用できるので余分な費用は掛からずにすみます。

ハッチリンクジュニアとの比較

ハッチリンクジュニアでは週3回のレッスンを受ける場合、「しっかり学習コース」というプランで月額が税込みで5,907円となっています。月に12回のレッスンですと、1レッスンあたりの単価は492円となります。

一見比較すると、ネイティブキャンプのほうが金額は高くなります。ただ、もし、教材で市販のLet’s Goシリーズなどの使用を希望する場合、ハッチリンクジュニアでは別途教材費がかかってしまうので、結果的には費用が掛かってしまいます。

また、週4~5回のレッスンを受ける場合はハッチリンクジュニアのほうが割高になります。

比較結果として

リップルキッズパークやハッチリンクジュニアと比較した場合、方法によってはハッチリンクジュニアのほうが安くなる試算ですが、継続してトータル的に考えると、教材費などの費用を加味し、ネイティブキャンプのほうが安い、という計算になります。

ネイティブキャンプを子供が受講する場合のメリット

ネイティブキャンプを子供が受講する場合にはメリットが4つあります。

  • 子供を指導できる講師が多くて安心
  • 子供向けの教材が豊富で無料
  • 予約不要でレッスン可能
  • グローバルな感覚を養える

それぞれのメリットについて詳しく説明していきます。

子供を指導できる講師が多くて安心

ネイティブキャンプは、子供から大人までたくさんの人が受講していて、レッスン回数が無制限に受講できるシステムなので、子供を指導できる講師が選びにくいのではないかと心配になるかもしれません。

ネイティブキャンプには、たくさんの講師が在籍していて、約8割が子供にも教えるスキルを持っています。講師選択時に「こども対応可」で検索をすると、12,000人以上(2021年11月4日現在)在籍していることがわかります。子供を指導できる講師がとても多いのはメリットで、講師選びや予約もしやすいので安心できます。

講師の情報爛に、講師歴やレッスン数だけでなく、この講師を選んでいる世代の割合も表示されます。9歳までの幼い子供や10代の子供に、どの程度指導経験があるのかわかるので、選ぶ際の参考にできて便利です。

子供向けの教材が豊富で無料

ネイティブキャンプは、3歳くらいの幼児から受講ができて、初心者の子供向けから豊富な教材が基本的に無料で利用できるのはメリットです。

世界的なベストセラーのLet’s GoシリーズやLet’s Go Phonics、SIDE by SIDEなど、有名教材が無料で使用できるのです。オンライン上で教材が表示されるので購入しなくてもレッスンが受けられ、豊富な教材からいくつか試してみて、子供に合った教材を選ぶことができます。教材を購入してから子供に合わなくて、無駄になるケースの心配もしなくてすみます。

一度レッスンで使用した教材は、オンラインで何度も見て復習もできるので便利です。

予約不要でレッスン可能

特に小さな子供の場合には、気分や体調など状態が変化しやすく、予約をしていてもレッスンを受けることが難しいケースはよくあるでしょう。子供がレッスンに集中しやすい状態になっていると判断できたときに、レッスンを受けさせた方がレッスンの効果も高まります。

ネイティブキャンプは、「今すぐレッスン」という予約不要のシステムがあります。今すぐレッスン可能の講師を検索して選択すると、24時間いつでも予約不要ですぐにレッスンが受けられるのはメリットです。

ある程度大きくなった子供の場合には、少しの空き時間を利用するなど子供自身の都合に合わせて、予約なしでレッスンを始められます。レッスンは通常25分ですが、5分や10分の短時間でも気軽に利用が可能です。

グローバルな感覚を養える

ネイティブキャンプの講師は、バラエティがとても豊かです。世界の120ヵ国以上にも講師がいるので、いろいろな国の人と交流することができます。

日本人講師もいるので子供が慣れるまでは、日本語を交えて安心して学ばせることも可能です。次第に慣れてくると様々な国の人とレッスンをすることで、グローバルな視野が広がります。

世界地図でここの国の人と話ができたとか、自信や喜びにもつながるでしょう。国名や場所も覚えることもでき、その国のことも教わるなど、子供のうちからグローバルな感覚を養えることもメリットと言えます。

ネイティブキャンプのデメリット

ネイティブキャンプのメリットがある反面、デメリットについても知っておきたいことと思います。ネイティブキャンプを子供が受講する場合のデメリット2つと、デメリットに対する対応策を紹介しますので、スクール選びの際の参考にしていただければ幸いです。

一つ目のデメリットはネイティブの数

ネイティブな英語を子供に身につけさせたい、ネイティブな講師の方が正確な英語を習えてもらえて講師としての質が高いのではと考えている親御さんも多いでしょう。

ネイティブキャンプというオンライン英会話の名称から、アメリカ合衆国やイギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・アイルランドのネイティブな講師が多いと期待するかしれません。

実際にはネイティブ講師は全体の数パーセントしかいないのです。ネイティブ講師の中には若いアルバイト感覚で在籍している講師も多くいて、レッスンをしている頻度が少ないケースもあります。また欧米は時差が大きいため子供を受講させたい時間にスタンバイしている講師は限られてしまいます。

したがって、事前に予約をしておかないとネイティブ講師からレッスンを受けることは難しいでしょう。

ネイティブ講師が少ないことの対応策

ネイティブな講師が少ないことに対する対応策として、指導経験が豊富な非ネイティブ講師をおすすめします。120ヵ国以上の講師が在籍している中で、フィリピン人が圧倒的に多く、その次がセルビア人です。

フィリピン人は、数多くのオンライン英会話で講師として採用されていることで有名です。フィリピン人の英語はアメリカ英語に近いので、アメリカ英語を学びたい場合に適しています。同じアジア系で子供も馴染みやすく、とてもフレンドリーな国民性で子供の指導にも優れた講師がたくさんいます。

セルビア(旧ユーゴスラビアの一部)は東欧にある国で、イギリス英語を学びたい場合などに良いでしょう。

熱心な指導で高い評価が付いていて、講師歴が豊富なフィリピン人講師やセルビア人講師が多いので、ネイティブ講師にこだわらずにレッスンを受けるのがおすすめです。

二つ目のデメリットは予約時にコインが必要

ネイティブキャンプは、月額6,480円(家族の2人目からは月額1,980円)で、何度でも受講できますが、予約時にコインが必要となるデメリットがあります。

人気講師やお気に入りの講師から確実にレッスンを受けるには、予約する必要があります。予約に必要なコインを購入するために別料金がかかるシステムです。

1レッスン当たり予約の値段は概ね、非ネイティブ講師が100コインで200円、ネイティブ講師が500コインで1,000円になります。バイリンガルの日本人講師は400コインで800円です。特にネイティブや日本人講師の予約は高めに設定されていて、予約をたくさんすると受講費用がかさんでしまいます。

予約の費用を抑えるための対応策

予約のコイン購入費用をできるだけ抑えるための対応策は、予約をしないことが一番です。予約をする場合にも回数を減らすか、フィリピン人やセルビア人などの非ネイティブ講師をできるだけ予約することです。

予約なしの「今すぐレッスン」のシステムを使用すると、コインは必要ありません。したがって、「今すぐレッスン」を選んで、子供のレッスンの場合には「こども対応可」で講師を検索します。その中から子供への指導経験が豊富なベテランの講師を選択して、受講することをおすすめします。

ネイティブキャンプを子供が受講する場合の料金まとめ

ネイティブキャンプは子供が受講する場合でもの料金は月額で一律の 6,480円となっています。講師を選ぶ際に「子供対応可」と「今すぐレッスン可」を指定して検索すれば、コインによる追加料金を払わなくてもレッスンを受けられます。

子供専用のオンライン英会話「リップルキッズパーク」と比較すると、週3回以上レッスンを受けるのであればネイティブキャンプのほうが安くすみます。

子供が習う英会話は、毎日学習して週に3~5回のレッスンを受けることで効果がありますので、比較するとネイティブキャンプがお得になることが分かります。

まずは無料でトライアルを受講することができるので、この機会に検討してみることをおすすめします。

ネイティブキャンプ無料トライアルの申し込み

よろしくお願い致します。

 

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