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ネイティブキャンプの英検対策について解説、英検の級別レベルの情報、有効な勉強方法も!

ネイティブキャンプの英検対策について解説
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ネイティブキャンプは、子供から大人までとても人気があるオンライン英会話スクールです。24時間いつでも何回でも無制限に受講できて、世界120か国以上の豊富な講師に、様々なコースが用意され、無料で使用できる教材もたくさんあります。

英会話を学ぶそれぞれの目的がありますが、英検(実用英語技能検定)で級取得もモチベーションアップや自信につながり、目標にしている人も多いでしょう。英検は、学生の受験や単位認定で優遇されるケースも増えていて、海外に留学する際には語学力証明資格に活用もでき、就職や転職活動をする際の利点にもなり得ます。

オンライン英会話のスクールでは、英検対策コースを提供しているところが多くありますが、ネイティブキャンプの英検対策コースはおすすめです。

 

英検について

英検は、入門の5級から最上級の1級まで、準2級と準1級も含めて全部で7階級があり、3級以上は二次試験の面接形式によるスピーキング試験が必須となります。

合格するには英語の4技能(リーディング・ライティング・リスニング・スピーキング)を総合的にレベルアップする必要があります。

階級難易度レベル
5級中学初級程度(中学1年生レベル)
4級中学中級程度(中学2年生レベル)
3級中学卒業程度(中学3年生レベル)
準2級高校中級程度(高校1〜2年生レベル)
2級高校卒業程度(高校3年生レベル)
準1級大学中級程度(一般の大学生レベル)
1級大学上級程度(英語専門課程の大学生レベル)

ネイティブキャンプの英検対策は二次試験がメイン

英検一次試験は、試験対策の問題集を解くことや、リスニング力を鍛えるなどして独学でも比較的対処が可能でしょう。

しかし、二次試験は独学で励むよりも、面接対策のレッスンを受けて傾向と対策を掴み、スピーキング力を鍛えることが、とても効果的な対処方法です。

ネイティブキャンプの英検対策コースや教材は、英検二次試験の面接対策です。英検の一次試験対策に特化した専用のコースはありませんが、文法や語彙力を伸ばす教材やTOEIC用の対策教材を利用して受講するのも効果的でしょう。

ネイティブキャンプの英検対策は2種類

ネイティブキャンプの英検対策が2種類のラインナップになり、さらに充実したサービスを提供できるようになりました。

これまでは3級から準1級までを対象とする旺文社の「二次試験・面接完全予想問題」シリーズをもとにしてつくられた教材を使用する「英検二次試験対策(旺文社)」でした。

ネイティブキャンプの英検対策として新たに加わったのが「英検二次試験対策」です。3級のサービス提供が2021年9月17日に、準2級のサービス提供が2021年10月22日にプレス発表されています。現時点では3級と準2級がレッスン対象ですが、今後対象がさらに広がる可能性はあります。

ネイティブキャンプの英検対策と言えば、旺文社の教材をベースにした「英検二次試験対策(旺文社)」でしたが、新たに「英検二次試験対策」のサービスが選択できるようになりました。

「英検二次試験対策」のレッスンについて

「英検二次試験対策」は、ネイティブキャンプが作成したオリジナルの教材を使用します。音読問題・イラスト問題・質疑応答の各出題の形式がそれぞれ50問用意されていて、1レッスンにおいて2問がセットになっています。

したがって各25回の3形式分で75回のレッスンが可能です。苦手に感じている出題形式を集中的にレッスンするなど、受講者に応じた二次試験の対策を行うことができます。

出題に対するスピーキングの解答内容をAIが文字化して、修正が必要な箇所を反復して習得ができるシステムを採用しています。

レッスンの内容は閲覧できて、予習および復習もすることができるので、自習にもとても便利です。

「英検二次試験対策」は予約なしでも受講可能

「英検二次試験対策」のオリジナル教材を使用したレッスンは、ネイティブキャンプの特徴の一つでもある予約不要の「今すぐレッスン」での受講も可能なのです。

もちろん予約をして、お気に入りの講師からレッスンを受講することなどもできますが、予約をするためには講師に応じてコインが必要なので別途費用が掛かります。

「英検二次試験対策」は教材を選択して表示された講師から、今すぐレッスン可能な講師は予約なし(コイン不要)で、いつでもレッスンがすぐに受けられます。

「英検二次試験対策(旺文社)」のレッスンについて

「英検二次試験対策(旺文社)」は、旺文社の教材「二次試験・面接完全予想問題」シリーズをベースにして、オンラインレッスン用に編集された教材を使用します。

英検二次試験の面接を模擬したレッスンです。講師が面接官役となり、実際の面接の流れに沿って進めるため、本番に向けての予行練習になり、緊張感にも慣れる効果が期待できます。

25分間のレッスンは、最初の5分~8分間で模擬面接試験を行い、その後の17分~20分間で講師の模範解答や改善点の指導などで、特に復習に重きが置かれています。

教材の内容はレッスン中のみの開示になるため、予習や復習ができません。自習でも併せて行いたい場合には、元になっている旺文社のシリーズ教材を購入するのも良いでしょう。音声CDも付属されています。

「英検二次試験対策(旺文社)」は予約が必要

「英検二次試験対策(旺文社)」は、予約レッスンのみの受講となります。受講する場合には、講師の検索メニューにおいて、教材を指定で「英検二次試験対策(旺文社)」を選んで、事前に予約をする必要があります。

レッスン可能な教材バッジを持っている講師が検索で表示されるので、その中から希望日時に予約できる講師を選びます。

予約するには講師に応じたコインが必要になるので、コインを所持していない場合には購入が必要です。

3級で7回、準2級と2級がそれぞれ10回、準1級が14回分のレッスンとなっています。最も多くて予約もしやすいフィリピン人などの非ネイティブ講師は、100コイン(200円相当)が1回の予約に必要で、最もリーズナブルになります。基本的に日本人講師は4倍、ネイティブ講師は5倍のコインが必要です。

3級や準2級は、予約(コイン)不要の「英検二次試験対策」との組み合わせで、レッスンをしていくのも良いでしょう。

ネイティブキャンプで英検1次試験の対策をするには

ネイティブキャンプでは、直接英検1次試験の対策のコースがあるわけではないのですが、提供される教材を使って1次試験の対策を取ることが可能です。

教材「スピーキング」も英検二次試験対策に有効

ネイティブキャンプの教材「スピーキング」も英検二次試験対策に有効な教材です。イラストの絵を見て、英語で絵に関して説明をすることや質問に答える内容が主なレッスンになっていて、特に英検二次試験のイラスト問題の対策にとても有効です。

様々なテーマの絵に対して、英語で表現する力を鍛えるスピーキングのトレーニングができるので、日常会話力の向上や、意見・考えをしっかりと伝える力も養われます。

英語能力の中級から上級者向けに3段階のレベルがあり、82レッスンが用意されています。教材「スピーキング」の受講は、「今すぐレッスン」の対象にもなっているので、予約(コイン)なしでも受講ができます。

「スピーキングトレーニング」も英検二次試験対策に有効

ネイティブキャンプのアプリでは、「スピーキングトレーニング」も英検二次試験対策に有効です。ネイティブキャンプの自習コンテンツの一つで、3分間のスキマ時間があれば一人でスピーキングの練習ができます。

日常英会話とビジネス英会話のシーンが選べて、それぞれ300問が用意されています。音読問題・絵を見て答える問題(2種類)・自由回答の形式から選択して行えます。

スピーキングの内容をAIが自動で4段階評価して、発音も含めて改善点の解説が表示されます。録音した自分のスピーキングと模範解答の音声を比較して、発音や解答内容の改善が図れるので、しっかりとした復習が可能です。

月に1度トライできる「マンスリースピーキングテスト」もおすすめです。語彙力・文法・流暢さ・発音の4項目での点数化と総合評価点数が出て、10段階のレベル判定がわかります。自分のスピーキング力の現状を把握できて、苦手な部分を改善して克服するきっかけにもなるでしょう。

7つの英検の階級別レベル

英検の各級のレベルについてまとめていきたいと思います。

英検5級は中学校初等レベル

英検5級は中学校初等レベルとされていて、英語を学習し始めたばかりの人が最初の目標とするレベルになります。出題内容も、家族や趣味など日常の身近な内容が多いです。

レベルとしては中学校初等とされていますが、小学生で英検を受験するケースが多く、基礎をしっかり押さえていれば、小学生のうちに合格できるレベルです。動詞の変化や一部の文法が理解できれば合格できるでしょう。

英検4級は中学校中等レベル

英検4級は中学校中等レベルという位置づけで、英検5級に比べると単語数などが多く、問題自体も動詞の活用など、文法をの理解が求められる問題も増えてきます。

また、文の並び替えや穴埋めの他、長文読解のような問題も出題されるようになります。それほど長い文章はありませんが、英語を読む力が求められるようになるので、事前にリーディングの勉強をしておく必要があります。

また、リスニングセクションでは、絵を使った問題に答える形の問題があります。音声のスピードはゆっくりですが、事前に、リスニングの問題に慣れておいたほうが良いでしょう。

英検3級は中学校卒業程度

英検3級のレベルは、中学校卒業程度です。高校受験の英語と同じくらいのレベルと考えると分かりやすいと思います。

英検3級から、1次試験にライティングテストが、2次試験に面接形式のスピーキングテストが課されるようになります。2次試験は1次試験に合格した人のみに後日行われます。

具体的なレベル感としては、基礎がすべてしっかりと定着して状態です。言い換えれば日常的に英語を理解し、使用することができるということです。

レベル感としては、基礎がしっかり定着していて、日常生活で英語を使えるレベルです。問題は長文の長さが増え、トピックも海外の文化など少し難易度が上がっていきます。

英検準2級は高校中級レベル

英検準2級は高校中級レベルになります。問題は長文の穴埋め問題が追加されます。難易度が上がっていくので、対策が必要です。

また、高校中級というレベル感から、大学のセンター試験の対策としてもおすすめです。このレベルから英語をしっかりと活用できる水準になるでしょう。

ライティングのテストも英検3級同様に準2級でもあります。難易度がとても高いわけではありませんが、特定のトピックについての意見を50〜60語で英作文する内容になります。

英検2級は高校卒業程度

英検2級は高校卒業程度のレベルになります。このレベルでは単位認定や留学、就職など、資格として役立つようになります。

英文法のレベルは上がり、単語の数が増えます。日常的なものばかりでなく、少し専門的な内容が増えてきます。より高い読解力が求められるようになります。

リスニングやライティングは、そこまで高い難易度ではありませんので、落ち着いて受験すれば、合格できる水準です。

英検準1級は大学中級程度

英検準1級は大学中級程度のレベルとされています。語彙力を増強し、読解力を高める必要があります。

特に英作文がかなり実践的なものになり、序論、本論、結論という構成をしっかりまとめて作文していく必要が出てきます。

読解問題も英作文もスピードを上げて回答していく必要があり、時間配分を考慮して対策を練っていく必要があります。

英検1級は大学上級レベル

英検1級の難易度、大学上級レベルとなっています。4技能を習得し、日常生活で不自由なく、完全に英語を使えるレベルになります。

英字新聞や海外のニュースなどを使って勉強し、時事問題にも強くなる必要があります。単語も専門的なものを多く覚え、しっかり整理していく必要があります。

英検1級が取得できれば留学や就職で間違いなく優位に立てるので、取得を目指して頑張って下さい。

ネイティブキャンプで英検の対策 まとめ

いかがでしょうか?

ネイティブキャンプでは英検対策コースに力を入れていて、2次試験の面接は対策コースを取ることで対応が可能です。教材も2種類あり、比べてみるのも方法です。

1次試験用には、直接対策コースがあるのではないですが、提供された教材を組み合わせて1次試験対策を取ることが可能です。

英検は、取得しておくと進学や就職に有利ですので、これを機に取得に向けて勉強を始めることがおすすめです。ネイティブキャンプで英検対策をお考えの場合は、まず7日間の無料トライアルを受けることから始まります。

下記のボタンから公式サイトにアクセスして体験レッスンを受けてみて下さい。

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よろしくお願い致します。

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